型を作り上げるのに労力を費やしました。仕上がりの形を見込んだ毛の配置や配色もそこそこ手が掛かりました。米国の警察官を連想するこの形は、元々縫い上げて作る形です。量産の観点からはフェルト向きではありませんが、フェルト特有の柔らかい曲線を形に出来ました。トップが大きく高いので、結構人目を引く形と思います。フェルト帽子には型崩れ問題があります。扱いに手間をかけることになります。それを惜しまないフェルト帽子愛好者向きになります。